秋晴れの下、当コンソーシアムの第一回シンポジウム「留学生の活躍×企業と地域の活性化を考える」を開催しました。留学生採用に関心の高い企業73社、および、コンソーシアム参画大学に在籍する留学生61名が集い、非常に有意義な情報共有と交流の場となりました。

シンポジウムでは、識者が留学生を長年受入れ、教育し、共に研究し、世界へ輩出している中で培われた知見を発信し、コンソーシアムを構成する各機関が企業を支援する体制が調っている旨を発信するとともに、就職活動を終えた留学生の経験談や気づき、留学生の採用・育成の先行事例を有する企業人事の方針を、パネルディスカッション形式で会場と共有しました。とりわけ留学生の発表の際には、会場がしんと静まりかえり、参加企業担当者も後輩留学生も一言も聞き逃すまいと固唾をのんで、パネリストの発言に聞き入っている様子が印象的でした。

引き続いて実施された留学生と企業の「ランチ交流会」では、留学生と企業の人事担当者が、熱心に積極的に交流されており、終了時間が過ぎても、可能な限りその場で話し続けている姿が印象的でした。